５月26日(火)～29日(金)の４日間にわたり、高校２年生は九州へ研修旅行に行きました。

１日目は、熊本城を見学しました。天守閣や本丸御殿でたくさんの歴史的遺物・遺構に触れ、堅固な石垣にも圧倒されました。また、おもてなし武将隊と交流する一面もあり、楽しい時間を過ごすことができました。

２日目は、フェリーに乗って島原港に渡り、雲仙普賢岳と原爆資料館を見学しました。今年は被爆70周年にあたる年でもあり、改めて平和の意義を考えることができました。

３日目は、長崎市内およびハウステンボスにて班別研修を行いました。このうち、希望者４５名と教員２名で軍艦島上陸クルーズに参加しました。世界文化遺産に推薦された「明治日本の産業革命遺産　九州・山口と関連地域」の構成要素の一つを、案内の方の話を聞きながら、見学可能な通路を見て回りました。生徒も、感慨深く見学し、大満足だったようです。

４日目は、九州国立博物館を見学した後、大宰府天満宮で学業成就を祈願しました。古くは「遠の朝廷」とよばれ、東アジアと交流する上で重要な役割を果たした地で、歴史の息吹を感じることができました。