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中学校
中3 岐阜地方裁判所に公判の傍聴に出かけました
中等部3年生は、公民の授業で学んだ司法制度についての理解をさらに深めるために、
3組は2月19日(木)、1、2組は2月20日(金)に岐阜地方裁判所に公判の傍聴に出かけました。
事前に裁判員裁判制度のDVD教材を見て、授業で学習したことを復習するとともに、
公判を傍聴する心構えを再確認してでかけました。
公判は、3件とも交通事故など道路交通法違反に係る第1回めのもので、
裁判官、検察官、弁護人の方が、ゆっくり、ていねいに話をしていただけたので、
冒頭手続の人定質問から、証拠調手続、論告・求刑まで、公判の流れを身をもって理解することができました。
公判を傍聴するのはほとんどの生徒が初めてという今回の経験を通して、
人が人を裁く場である裁判の重みをみなが感じ、緊張感を味わい、真剣にメモをとり傍聴することができていました。
また、自分が判決を下す立場であったならばどう結論をだすであろうかを真剣に考え、
法曹に進む希望を持っている生徒はもちろん、裁判員制度に関わる可能性があるすべての生徒が、
その意義や規範を守る意識を持つことの大切さを感じることができました。