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中1「いのちの授業」を行いました

9月13日(土)第3限、小講堂にて、中等部1年を対象に、「いのちの授業」がありました。

ながもり動物病院院長の伊藤英明先生より、「動物病院で命と向き合うとき(犬と猫の話)」の

話をしていただきました。

 

動物病院で動物が死ぬのは、一つは病気・怪我を含め、寿命で死ぬときであり、

もう一つは安楽死を選択するときであるという話がありました。

安楽死を選択するときは、病気や怪我で、他の方法では痛みや苦しみを軽くすることができず、

手を尽くしてもあと少しで死んでしまうことが分かっており、

その苦しみよりは安楽死を選択するという、苦渋の決断であるという話がありました。

引っ越し、怪我、病気などで、簡単にペットを「飼えなくなった」と言って捨てたり

保健所に持って行く人がいますが、ペットは家族であり、その命は人間次第であるということ、

岐阜市の保健所は、処分されるペットゼロを目指して努力していることを知り、

ペットを飼うことの責任の重さと、命の大切さを感じました。

 

最後には、生後2週間の子猫を抱っこさせていただき、その小ささや温かさから、

命の重さを実感しました。

140913