学校案内

ご挨拶

理事長 佐々木 淳

学園の歴史と建学の精神
「自立・自尊」

 本学園の創立は、今から114年前の1903(明治36)年です。岐阜県の私学教育の草分けでもあります。この年は日露戦争開戦の前年でもあり、明治時代の後半とは言え、まだまだ封建的な考えが根強く残り、男尊女卑の風潮が強い時代でした。女性には教育は必要なく、結婚した後は夫に従い、家族に仕えて人生を送るのが当たり前の世の中でした。そのため女性に対する教育機関は、地方にはほとんどないような状態でした。
 そういう時代背景の中、世間の女性に対する理不尽な扱いを痛切に感じた学園創立者の佐々木とよは、これからの新しい時代の女性は、精神的かつ経済的にも独立し、自分に自信とプライドを持って生きていかねば、人間としての尊厳の確立はできないと強く感じ、単身東京に出て女子の高等教育を受けました。
 そして東京で学んだ新しい知識と精神を広く地元の女性たちに伝えるために、自ら女子専門の教育機関を岐阜市の中心部に設立したのです。
 このため本校では創立以来、長年にわたり女子教育に力を注いできたわけですが、時代の変遷とともに共学に移行し、さらには世の中の学園に対する期待に応えて現在では県下一の私立進学校へと大きく変貌してきました。
 創立者の建学の精神は、前述したように、明治時代という封建的な考えが根強く残り女性の地位が低い時代に、新しい時代に生きる女性にとって必要となる、精神的にも経済的にも独立し、自分に自信とプライドを持って生きていける人間としての尊厳の確立です。これは男女共学となった今でも男女に隔たりなく、本校の建学の精神として、生徒たちの自立心と自尊心の確立を大切な教育目標としています。
 さらには、創立時の佐々木とよの宣言にある「我ら真心もて教えの任に当らん」という教育理念も創立以来変わらず本校教育活動の基本として、現在に至るまで、しっかりと守られてきています。
 そのため、生徒一人ひとりの人格と個性を尊重し、全教職員が一丸となって親身な指導にあたっています。

本校の特色

 現在鶯谷中学・高等学校では、特色ある学科・コース(中高一貫コース、普通科英進Ⅰ類・Ⅱ類)を設置し、実力や個性をのばす独自のカリキュラムのもと、きめ細かな指導を行っています。土曜日も平常授業を実施し、夏休みの短縮や7限授業等、様々な方法で授業時間数や学習内容が充分確保された余裕のあるカリキュラムを設定しています。
 また、心のふれあいを大切にする人間教育を重視し、普段の授業や学校行事、さらには学生会館での宿泊研修の中で、無理のない自然な情操教育を行っています。生徒達がのびのびと学園生活を楽しみながら人間として大きく成長できるよう、常に心のケアにも努め、生徒とのコミュニケーションを大切にしています。
 岐阜駅から15分という岐阜市の中心部にありながら、豊かな緑に囲まれた金華山の麓に位置し、美しい四季の移り変わりを肌で感じながら、静かな環境で日々学習に専念できます。

将来ビジョン

 岐阜県内トップの進学校として確固たる立場を築くため、中高一貫教育による先取り教育と本校が伝統的に得意としてきた個々に応じたきめ細かな指導により、東京大学をはじめとする一流大学合格実績を高めていくとともに、様々な学校行事や課外活動を通して、創立者がめざした高い志と自ら考え行動できる自立心や、これからのグローバルな世の中を先導できる自信と自尊心を備えた人間を育てるために、我々教職員一同真心をもって教育を行っていきます。

学校長 小邑 政明

生徒と先生がともに
輝く学校づくり

 本校の学校運営について、私が大切にしていることを二点お話したいと思います。

 第一に、生徒が生き生きと輝く学校づくりです。
 生徒一人ひとりは、家庭にとって唯一無二の宝物です。そして私たちは、その宝物をお預かりし、真心を持って育て上げ、前途有為な人材として世に送り出すのが最大の使命であると考えています。そのため、朝のあいさつ運動から始まり、生徒の発想を生かす授業や質問しやすい環境づくりを行っています。放課後は、生徒と先生が一緒になって取り組む清掃活動で校内美化に努めるとともに、心も磨いています。また、本校には多種多様な部活動やサークル活動があり、それぞれの個性を伸ばしています。学校行事については、生徒の自主性や協調性を高めるため内容・場所に工夫を加え、当日生徒たちは輝いています。以上のことから、生徒の総合的な学力の向上を図ることができると確信しています。

 第二に、先生が生き生きと輝く学校づくりです。
 生徒を育てるための大切な役割を日々担っているのが先生です。私学は公立と違って先生の転勤がありません。大学入試問題の研究を初めとする研修などにおいて教科指導力の向上、生徒や保護者との人間関係の醸成などを目標に掲げ、先生同士が教え合い学び合うことができる環境づくりを行っています。学校を支える先生方が年々力を高めています。

 こうした生徒や先生が輝く取り組みを地道に継続することで、“鶯谷は生徒の学力を最大限に伸ばすことができる学校”という評価をいただき、いつの日か“鶯谷が県下一の進学校になる”と信じて毎日学校運営に当たっています。

 なお、本校では、学校の取り組みや生徒の皆さんの活躍の様子を保護者の皆様に知っていただくため、年4回情報誌「学校から家庭から」を発行しております。その中の私が執筆した文章をホームページの「校長室から一言」に掲載しておきましたので、ご覧いただければ幸いです。

 また、本校には、中学・高校の6年間在籍する中高一貫コースと、高校の3年間在籍する英進コースがあります。それぞれのコースの特色をまとめましたのでご覧ください。

鶯谷中学・高等学校一貫コースを目指す皆さんへ

 ここでは、本校に入学された生徒の皆さんに対してどのような教育を行っているのかを簡単に紹介したいと思います。

 第一に、新入生の皆さんが、中学校生活をスムーズにスタートできるすばらしい環境が整っています。中学校という新しい環境への不安な気持ちを取り除く、厳しいけれど温かい先生方や、生徒が主役の自由な校風の中で、元気に学校生活を送ることができます。

 第二に、学校行事や部活動などが充実しています。学校行事は、金華山中腹にある本校の学生会館でのクラス単位の宿泊研修から始まり、アメリカ生活体験学習、イギリス生活体験研修、自然教室、春・秋の球技大会、海外研修(夏休み希望者)、東京研修(東大・慶応大見学等)など友達と楽しい時間を共有しながら自らを高めていくことができます。部活動は、一般的な部活動に加え、ロボットサークルや地歴(鉄道)サークルなどの特色的な活動もあり、高等部の先輩と一緒の活動などを通して個性をさらに伸ばすことができます。このような学校行事や部活動などを通して自分で考え行動できる生徒に育つと確信しています。

 第三に、難関大学への合格プログラム(6年間)が整備されています。授業時間が多く(土曜日を含めて週36時間)、学校の学習だけで充分ですから、塾に行く時間とお金を節約できます。また、2020年から始まる新大学入試への対応もすでに始めています。

 最後に、本校の特色を一言で表すなら、「生徒の皆さん一人ひとりの力を6年間で最大限に伸ばすことのできる学校」です。

 今紹介した各内容の詳細は、本校のパンフレットやホームページ内の各項目をクリックしてみてください。なお、学校見学は随時受け付けており、職員が案内しますので、気軽に本校に立ち寄り校長室をのぞいてください。皆さんの訪問を待っています。

鶯谷高等学校英進コースを目指す皆さんへ

 ここでは、鶯谷高等学校の英進コースに入学された生徒の皆さんに対してどのような教育を行っているのかを簡単に三点紹介したいと思います。

 第一に、新入生の皆さんが、高校生活をスムーズにスタートできるすばらしい環境が整っています。高校という新しい環境への不安な気持ちを取り除く、厳しいけれど温かい先生方や、生徒が主役の自由な校風の中で、元気に学校生活を送ることができます。また、金華山中腹にある学生会館でのクラス単位の宿泊研修で、入学間もない生徒でも容易に友達をつくることができます。

 第二に、高校3年間という人生においてとても大切な時期に、自分の時間を有効に使えます。また、経済的にも大変有利です。なぜなら、本校の授業時間は公立進学校の授業時間に比べて、約1.3倍あるためです。学校の授業だけで充分であり、塾に通わなくても確実に実力を付けることができます。

 第三に、難関大学への合格プログラムが整備されています。私立高校は、公立高校と異なり、先生方の転勤がありません。そのため、それまでの学習指導のノウハウが蓄積でき、先生方も進路指導の達人となるのです。また、いつまでも恩師の先生が学校にいるので、卒業後も学校に行って様々なアドバイスを受けることができます。私も数学の担当教員の一人として授業を担当し、校長室でも生徒の皆さんの質問を受け、楽しく充実した日々を送っています。

 最後に、本校の特色を一言で表すなら、「生徒の皆さん一人ひとりの力を3年間で最大限に伸ばすことのできる学校」です。

 今紹介した各内容の詳細は、本校のパンフレットやホームページ内の各項目をクリックしてみてください。なお、学校見学は随時受け付けており、職員が案内しますので、気軽に本校に立ち寄り校長室をのぞいてください。待っています。